和装のウェディングフォトの中でも人気が高い色打掛。伝統的な着こなしはもちろん、
着物の柄やヘアアレンジによってはかなりモダンでおしゃれな印象に変わるため、
アレンジの幅が広く楽しめます。
今回は、そんな和装ウェディングフォトの定番である色打掛で最も重要な色に関して
お伝えします。
【色打掛の色の種類】
最近では色打掛のカラーバリエーションもどんどん増えていますが、昔からの
代表色といえば赤・金・黒。それぞれの特徴をご紹介します。
●赤
婚礼衣装の最も王道な色が赤。同時に今も昔も一番人気の色とも言えます。
日本の伝統として赤はおめでたい色であり、花嫁をあでやかに見せてくれる色。
●金
やさしい輝きが特別感をアップさせてくれる金。富を象徴すると同時に、不変という
意味も持つ色です。金地の存在感もステキですが、他の地色の打掛にも金は必ず
どこかに入っています。
●黒
他の地色に比べて黒は刺繍や柄が映える色です。ウェディングフォトではシックに
なりすぎないように華やかな刺繍や色柄でバランスを取るのがポイント。
【色打掛の地色選びのポイント】
ウェディングフォトを撮る際に重要となる「顔映りが良い色」を選ぶのは言うまでも
ありませんが、前撮りの場合は「結婚式当日に着るカラードレスと違う色」を選ぶのが
おすすめです。また、写真に残すのでせっかくなら「成人式の振袖と違う色」の方が
良いかもしれません。
【色打掛の地色選びのステップ】
続いて、実際に色打掛を選ぶときの順番をご紹介します。着物屋さんやレンタル
ショップに行ったら羽織ってみて、まずは写真に撮ってみましょう。客観的に観ることで
本当に自分に似合う色がわかるはず。
ステップその1:地色選び
いきなりたくさんの色打掛を見ると、何色が良いかまよってしまいますよね。
まずは、好きな色や前述したポイントをふまえた色、季節感のある色などを選んで
試着してみましょう。
ステップその2:色をしぼる
メインとなる地色が決まったら、さらに色をしぼりましょう。
ウェディングフォトに大切な顔映りを考え、自分の肌の色を意識するのがおすすめです。
イエロー系の肌色:オレンジや茶、金、緑など
ピンク系の肌色:紫や藤色、青、銀など
オークル系の肌色:あざやかな青や緑、赤、あわいピンク、藤色など
たとえばステップ1で赤地を選んだイエロー系の肌色の女性には、オレンジや金色の柄が
入った色打掛が似合います。
横浜のウェディングフォト決定版
横浜をはじめとする各地の人気スポットで、おしゃれなロケーションフォトを 撮りましょう。ウェディングフォトや和装での前撮り写真は、一生の宝物です。
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