神前式や仏前式といった純和風の結婚式でも、式のプログラムに最近では指輪交換を入れるカップルが増えています。
そんな流れもあって、結婚式の前撮りや後撮りでも和装で撮影する新郎新婦の間で「升」で作ったリングピローを
用意するのが流行りつつあるのをご存知でしょうか?
番傘や扇子といった定番ももちろんステキですが、升のリングピローは撮影小物としても写真映えする優秀な
アイテムです。
【そもそも升はおめでたい】
幸せが「増す」というゴロ合わせからも昔から縁起物とされてきた「升」は、お祝いの席での乾杯に欠かせない
アイテムでした。
最近ではウェディングアイテムとして、オリジナルデザインのものを作ってくれる業者がたくさんあります。
「寿」や「祝」といった昔から定番の文字はもちろん、新郎新婦の名前や季節の絵柄などを升に好きなように
入れてもらうことが可能です。
最近はこれを和装での結婚式に使うだけではなく、指輪交換の際に使うリングピローの材料にするのが流行りつつあります。
【升リングピローの作り方】
升を土台にしたリングピローは人気の花嫁DIYアイテムでもあります。ふだんあまりDIYに慣れていない人でも
比較的簡単に作れるうえに材料も100均で揃うので、気軽にチャレンジしましょう。
■材料
・升
・メラニンスポンジ
・紙パッキン
・ワイヤー
・フローラルテープ
・ボールピック
・造花
・祝儀袋など
■作り方
①リングを乗せる予定の造花から茎を抜いて、ボールピックをその造花の中央に刺す。
②その造花の根元にワイヤーを巻きつけて①で刺したボールピックと一緒にフローラルテープで巻く。
③リングを乗せない飾り用の造花にもワイヤーだけつけてフローラルテープを巻く。
④メラニンスポンジに①~③で下準備した造花をバランスよく挿していく。
⑤スポンジに刺した造花の根元のワイヤーが見えなくなるように紙パッキンで隠してから升に入れる。
⑥祝儀袋をバラして、その色紙や水引きを材料に升を飾りつけたら完成。
いかがでしょうか?DIY初心者でも簡単に作れるとは思いますが、それでも自信がないという人には
材料と作り方が揃った手作りキットもたくさん販売されているので、そこから選んでDIYするのも良いでしょう。
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