結婚式で最も印象的でロマンチックなシーンといえば、「誓いのキス」でしょう。これには誓いの言葉やや指輪の交換といった、永遠の愛の約束を封印する意味があるのだとか。
結婚式のセレモニーのひとつとしても、前撮りのポーズのひとつとしても、写真に残すのならぜひとも美しい1枚を残したいものです。
今回は、そんな「誓いのキス」写真で新郎新婦のお二人がステキに写るためのポイントをご案内します。
■新郎は新婦に近づくこと
大前提として、キス写真にはお二人の距離感が大切です。
ボリュームのあるスカートの場合は特に男性は近づきづらいと思いますが、ドレスの中にすり足で近づくとドレスを踏まずに距離を縮めることができます。
ベールアップをする場合、そのまま両手を花嫁の肩または二の腕に置くこと自然な体勢になるのでおすすめ。
■新婦の手の位置
女性側も緊張してどうして良いかわからなくなりがちですが、キスされる方の手の位置も写真の仕上がりに重要です。
上記のように新郎が新婦の肩や二の腕に手を置いた場合は、新婦は両手をお腹の前に置くのが自然です。二の腕がきれいに見える効果も。
新郎の気持ちに余裕があるようなら、ベールアップの後に新婦の腰に手を回してはいかがでしょうか?その場合、新婦は新郎の肩に両手を置きます。「情熱的な女性に見られそうでちょっと…」という花嫁さんは、男性の肩ではなくひじに手を添えると良いでしょう。
また、とにかく人前でキスするのが恥ずかしいというカップルには、二人で手をつなぐのがおすすめ。唇だけでなくおでこのチュッでもかわいらしい印象に。仲良しな雰囲気が強調されます。
■首のかしげ方
唇にキスする場合は、首のかたむけ方もカメラ位置からは重要です。
口元が見えるよう、男性はゲストやカメラが居る反対側に首をかたむけましょう。
逆にしてしまうと口元が隠れるどころか、新郎の後頭部しか写らなくなってしまうのでくれぐれも要注意です。
■3秒ルール
恥ずかしさ緊張でキスした途端にすぐサッと離れてしまう新郎新婦も少なくありません。
しかし、ステキな写真を残すためにはキスを3秒間キープしましょう。カメラマンも写真が撮りやすくなり、セレモニーの場合はゲストからも所作として落ち着いて見えます。
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