和装前撮りの定番「運命の赤い糸」作り方とおすすめ文字

日本では昔から「結婚する男女は小指と小指が赤い糸で結ばれている」と言われていますよね?

それをリアルに再現した「運命の赤い糸」はウェディングフォト、特に和装で前撮りするときの定番アイテム。ハート型にしたり梅結びにしたり、「LOVE」や「寿」の文字を作ったりして、思い思いの赤い糸をSNSにアップするカップルは後を絶ちません。

そんな前撮りに人気の赤い糸ですが、実は初心者にも簡単に作れます。

今回はその作り方とおすすめの文字をご紹介しましょう。


【運命の赤い糸の由来】

和装によく似合う赤い糸ですが、その由来は中国の「太平広記(たいへいこうき」という物語なのだそう。この話の中では運命の赤い糸は足首にあるとされていますが、日本では「指切りげんまん」のように「約束」を意味する小指に結ばれていると広まりました。

また糸の色についてですが、赤は中国でおめでたい色であることに加えて、結婚は夫婦が血縁よりも濃い関係になるということも意味しているようです。

なお、中国の太平広記を基にした運命の赤い糸は日本だけでなく、東南アジア諸国でも広く信じられています。


【運命の赤い糸の作り方】


■材料

・赤い糸(太い方が良いので手芸用品のカラーひもがおすすめ)

・針金(1mmくらいの太さのもの)

・ニッパー(ペンチ)

・ハサミ

・紙とペン(下書き用)


■作り方

1:まずは紙とペンで「LOVE」や「寿」など、作りたい文字をデザイン

2:赤いひもに針金を差し込む

3:デザインに沿ってひもを形作る

4:持ち手になる部分(小指に通す部分)として両端を丸く輪っかにしたら完成


【赤い糸で作るおすすめ文字】

ここからは赤い糸で作るおすすめの文字をご紹介しましょう。


●LOVE

「LOVE」は赤い糸の定番で一番人気の文字。筆記体で表すと文字として自然で、写真でも読みやすくなります。

二文字目の「O」をハート型にするカップルも多いです。


●縁結び

梅結びや両側からシンプルに結んできれいなリボンの形にするのも「運命の相手」というイメージが強調されるデザインです。和装には特にしっくりきておしゃれ。


●結婚記念日

結婚式の日や入籍日など、結婚記念日を形作るのもステキ。ゼロの部分に耳を作って隠れミッキーにするディズニー好きカップルもいるのだとか。

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