小物に頼らない!小物ナシで撮る和装前撮りポーズ集

結婚式や披露宴の本番当日はウェディングドレスを着るという花嫁さんも、前撮りだからこそ
和装で撮ろうと考えている人は少なくないでしょう。日本人らしく清楚な白無垢や鮮やかな色打掛は
この時だからこそ着られるし、何より日本人としての誇りを感じる貴重な経験です。

前撮りではスタジオでもロケーションフォトでも扇子や番傘、赤い糸など和装にぴったりの小物を
使ったポーズは今や定番ですが、和装の美しさを際立たせる「小物ナシ」のショットもステキ。

今回は、そんな和装での前撮り撮影でおすすめしたい小物を使わないポーズをいくつかご案内します。

【両手を広げたバックショット】

花嫁さんが後ろ向きのまま両手を広げて撮った写真は、打掛の柄が最も見やすいショットです。

鶴や牡丹、亀甲文など、縁起物としてさまざまな願いが込められた美しい着物や帯の柄が
よく見える写真が1枚でも残っていると、将来見返した時に必ずステキな思い出となるでしょう。
振袖の柄までよく見えるように、両手を均等に広げましょう。

【手元ショット】

お二人で手をつないだり小指だけつないだり、新郎さんが新婦さんの手を取ってエスコートしたり、
そんなときに手元だけアップにしたショットを撮ってもらいましょう。和装の袖口から少しだけ
覗く手元が、かえってお二人の表情や関係性を象徴しているよう。

また、手元ショットは花嫁さんだけのバージョンも残しておくことをおすすめします。撮影日の
和装に合わせたかわいいネイルや薬指の婚約指輪に焦点が当たるので、後から見返すのに
良いでしょう。指をきれいにそろえて左手を上にすると、手が美しく見えます。

【仲良しショット】

ストレートにキスするのも悪くはありませんが、和装だからこそ奥ゆかしいポージングの方が
人気があります。新郎さんが新婦さんのほっぺにチューしたり、お二人で鼻キスしたり、
新婦さんが新郎さんに抱きついたり。

ロケーションフォトでもスタジオ撮影でも、どちらの場合でも仲良しのショットは残しておきたい
ですね。

【ロケーションフォト】

開放的なロケーションフォトなら、お二人が立ったまま向かい合って見つめ合うだけでも立派な
ポージングに。手と手を取り合う姿を、引きの構図でロケーションに馴染ませれば、ウェルカム
ボードや年賀状にもぴったりのショットになるでしょう。

手をつないで二人一緒に振り返るのもおすすめ。

【スタジオ】

和装ならお二人横並びで正座をし、カメラを見据えるだけで絵になります。これだけでもう
年賀状に使えるショットになりますが、真正面に正座するだけでなく、二人とも手を付いて
挨拶したりお辞儀をたり、ちょっとした動きを付けるだけでバリエーションが増えるので
おすすめです。

横浜のウェディングフォト決定版

横浜をはじめとする各地の人気スポットで、おしゃれなロケーションフォトを 撮りましょう。ウェディングフォトや和装での前撮り写真は、一生の宝物です。