披露宴で撮っておきたい高砂メインのウェディングフォト

結婚式でのこだわりポイントは人によってさまざまですが、おしゃれな花嫁さんなら誰もが力を
入れるのが会場コーディネート。

中でも特に会場全体のイメージに結びつきやすい高砂は、ゲストの目に入りやすいうえ披露宴中の
新郎新婦の写真を撮るときのステージにもなっているので、デコレーションしがいのあるポイント
ともいえます。

ところが、後日当日のウェディングフォトを振り返ると高砂は見切れてしまっていて、全体像が
写っている写真が1枚もない…なんてことが多々あります。

せっかく花嫁さんのこだわりのつまった高砂なら、しっかりと写真に撮ってもらうようカメラマンに
リクエストしておきましょう。

今回は、そんな高砂をメインにしたウェディングフォトのおすすめアングル集です。

【正面から】

まず絶対に外せないのが、正面から構えたカメラで高砂全体がすっぽりおさまるように撮った
正統派アングル。グリーンやチュールなど、高砂テーブルから垂れ下がるようなデコレーションを
している場合も、フレームアウトしないよう下までしっかり写してもらいましょう。

【引きショット】

被写体の高砂が小さく見える引きの構図も残しておきたい1枚です。高砂より手前にあるゲストテーブル
の装花や、天井のシャンデリアまで写り込ませることにより、パーティー会場全体の雰囲気を感じさせる
写真が残せます。

後日見た時には、高砂そのものより高砂が置かれた空間全体を思い出すことができるかもしれません。

【寄りショット】

引きの構図に対して、もちろんアップ写真もマストなアングルです。

高砂全体を写した写真だけではどんな花が飾られていたのか、どんな小物でデコレーションされて
いたのか、細部までは見えづらいですが、それらをアップで撮っておけばきちんと記録として残ります。

ついでに高砂テーブルの上だけでなく、サイドテーブルやマントルピースといった会場内の他の
デコレーションや装花についてもアップ写真を撮っておいてもらうのもおすすめです。

【新郎新婦目線で】

最後に絶対におすすめしておきたいのが、高砂の内側からの撮影。主役のお二人が当日座った位置から
会場を見渡したようなアングルです。

高砂に座ったグラスを持った新郎新婦が振り返り、後ろから乾杯ショットを撮るのも定番ですが、
あえて人物がいない状態でも撮っておくときっと良い思い出になるはず。特にグラスやナプキンといった
テーブルコーデにこだわったカップルなら、それらのアイテムも入るように撮ってもらいましょう。

横浜のウェディングフォト決定版

横浜をはじめとする各地の人気スポットで、おしゃれなロケーションフォトを 撮りましょう。ウェディングフォトや和装での前撮り写真は、一生の宝物です。