白無垢でも色内掛でも、和装の花嫁さんが手にするウェディングアイテムの定番といえば「ボールブーケ」。
まん丸い形に花をアレンジしたボールブーケは、日本古来の花だけでなく西洋の花を使っていても、
不思議と和装にしっくりきます。
最近ではおしゃれなボールブーケを手作りする花嫁さんも多いのだとか。造花やリボンといった材料が
100均で手に入ることもあり、気軽に挑戦できる花嫁DIYとして浸透しているようです。
一見難しそうだけど実は簡単に作ることができるボールブーケ。作り方をご紹介しましょう。
【ボールブーケの作り方①材料・道具をそろえる】
1:発砲スチロール(球型、直径10cmのもの)
2:お好みの造花
3:リボンや飾り紐(持ち手用)
4:ワイヤー
5:タッセル
6:フラワーワイヤー
7:木工用ボンド
8:はさみ
9:ペンチ、ヤットコ
10:竹串
【ボールブーケの作り方②発砲スチロールにワイヤーを通す】
まずは持ち手とタッセルを固定したいので、球型の発砲スチロールにワイヤーを通しましょう。このとき、
強度の低いフラワーワイヤーをいきなりスチロールに刺すのではなく、先に竹串で穴を空けておくのが
ポイント。1~1.5cm間を空けて2本の穴を作ります。
穴ができたらそこへフラワーワイヤーを通します。
【ボールブーケの作り方③持ち手とタッセルを付ける】
①で通したワイヤーのうち輪になっている方に、持ち手となるリボンや飾り紐を通し結びます。
一方の輪になっていない方のワイヤーにはタッセルを通してワイヤーを結びましょう。ヤットコやペンチで
結び目をつぶして固定。余ったワイヤーをはさみで切ったら、土台の完成です。
【ボールブーケの作り方④造花の取り付け】
いよいよ造花を刺して行きますが、まず先にやっておくべきなのが造花の準備。たいていの造花は、
芯であるワイヤーのまわりに茎に見えるよう緑のビニールがついています。発砲スチロールに刺しやすく
するために、このビニール部分を外してワイヤーを裸にして造花の長さを整えておきましょう。
中にはワイヤー芯のないビニールだけでできている茎もありますが、長さを揃える時に先端を斜めに
切っておくと刺しやすくなります。
準備ができたら、あとはバランス良く土台に造花を刺していくだけ。刺したけれど安定しないという茎は、
木工用ボンドで接着しましょう。
全方向から刺したら、完成です。
いかがでしょうか?
自分の思い通りのボールブーケが思ったより簡単に、そして業者に頼むよりもだいぶ安く作ることが
できるのではないでしょうか?
みなさんもぜひ、世界にひとつだけのオリジナルボールブーケ作りに挑戦してみてください。
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