新郎ソロショットのすすめ

美しい花嫁姿は、いつの時代もウェディングフォトの主役。結婚式の最中はもちろん、前撮りでも
ロケーションフォトでも、その華やかな姿を残すために何枚ものソロショットを残すのが一般的。

その一方でもう一人の主役、新郎ソロショットは事前によっぽどカメラマンにリクエストしていない限り、
ほとんど撮ってもらえません。

大好きな彼の晴れ姿も、たくさん残しておきたいですよね?

心の中では本人も「俺も撮ってほしいのに…」と思っているかもしれないし、本人は思わなくても彼の
ご両親が喜ばないはずはありません。

今回は、顔もポーズもキメたショットからふとした自然体の写真まで、残しておきたい新郎ソロショットの
ご提案です。

●定番「お支度ショット」

新婦さんがメイクやヘアセットをしている様子を写した「お支度ショット」は結婚式当日のウェディングフォトの
お約束ですが、同じように新郎さんが身支度している最中の様子もカメラにおさめてもらいましょう。

ネクタイやカフスを付けている様子や靴を履く姿、ジャケットを羽織る様子などが新郎のお支度ショット
としては定番です。

●緊張の「ファーストミート」

ファーストミートの瞬間の表情は、新婦さんよりも新郎さんに注目したいですね。

新郎さんの表情越しに後ろの控室から出てくる新婦さんの姿が見えると、写真を通しても緊張が伝わって
くるよう。そこで新郎さんが名前を呼ばれて振り返った瞬間の表情をパシャリ。

口元を抑えてニヤニヤしたり、言葉にならずに涙したり、人によってリアクションはさまざまですが、
どんな表情でも一生に一度のステキな思い出となります。

●言葉にならない「手元ショット」

セレモニーの最中の新郎ソロショットは手元にクローズアップしたアングルがおすすめ。

新婦さんの
入場を待っているときにグローブを握りしめる様子や、指輪を取る様子など、動画じゃなくてもセリフが
想像できるような1枚がきっと残せるはず。

●当日の衣装もよくわかる「ソロショット」

言うまでもありませんが、普通に全身を写したソロショットや後ろ姿、ブートニアにクローズした写真も
もちろん残しましょう。

ポケットに手を入れたり椅子やソファーに座ったり、スタイルが良く見えるアングルを事前に研究しておくと
ベター。将来見返したときに当日の衣装もよくわかります。

キメポーズだけでなく鏡越しに撮ったり、新婦さん越しに撮ったり、ふとした自然な笑顔も残して
おきたいですね。

横浜のウェディングフォト決定版

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