結婚式を控えた花嫁さんの準備もいろいろありますが、ここ数年、花嫁さんたちの間で準備するのが
定番化しつつあるのが「撮影指示書」。
撮影指示書とは、カメラマンに「このアングルからこんな写真を撮って欲しい」という撮影に関する希望を
紙に書いて事前に渡しておくもので、結婚式当日や前撮り写真において後悔がなく撮影してもらえます。
ただそんな撮影指示書も、中にはあれもこれもと指示が多すぎるケースもあって、そうすると
限られた時間の中では逆に良い写真が撮れないこともあるのだとか。
そこで今回は、カメラマンが見てわかりやすい「良い撮影指示書」の書き方をご紹介します。
【そもそも撮影指示書とは?】
撮影指示書とは、花嫁さんの「こんなウェディングフォトを残したい」という希望を書いた紙。
後日「あのシーンの写真が無い!」「こんなショットが欲しかったのに…」なんてことがないように
ポージングやアングル、シチュエーションなどの具体的な要望をカメラマンに伝えるためのものです。
撮影指示書があることでカメラマンに自分のイメージが伝えやすくなるのはもちろん、そもそも効率良い
撮影ができるので、結婚式当日にも前撮り写真の撮影時にも役立ちます。
【撮影指示書を作ろう】
PC(スマホ)とプリンターがあれば撮影指示書は誰にでも簡単に作れます。
まずは、国内外のウェディング情報サイトやSNSにアップされているモデルさんや卒花嫁さんたちの
お気に入り写真を見つけたら、スクリーンショットなどで保存。そして次に、それらの画像の横に
「ここでこんな風に撮ってほしい」という希望を簡潔に記します。結婚式の場合はシーン別に
まとめておくと見やすいでしょう。
【わかりやすい撮影指示書の書き方①少なめ・小さめ】
前撮りの場合はともかく、結婚式当日は時間との戦い。10枚以上あるような撮影指示書はめくりながら
チェックするだけで時間がかかって大変です。
リクエストはたくさんあるかもしれませんが、指示書には絶対に外せないという厳選した希望を両面1枚で。
式の進行に沿って書くのがベター。
用紙サイズはA4かB5くらいが一般的ですが、カメラマンにとっては用紙は小さめで画像は大きい方が
見やすくなります。
【わかりやすい撮影指示書の書き方②1シーン2指示まで】
シーンごとの指示も少ない方が、カメラマンは撮影に集中できます。
1シーンで2つ以上指示があると詳細が覚えられなくなるため、打ち合わせで理想の画像をいくつか
見せたうえで「絶対にこのアングルは撮って!」という2つに絞りましょう。
【わかりやすい撮影指示書の書き方③好みの傾向を伝える】
前述の①や②では指示を絞るのが良いと案内しましたが、事前に好きな雰囲気の画像をカメラマンに
見てもらっておくのはとても有効です。
時間に余裕があれば「式の流れに沿って、好きな雰囲気の画像を集めた指示書」と「式の流れに沿って、
絶対に撮ってほしい指示書」の2種類の指示書を作るのが良いでしょう。
先に好きな雰囲気の画像を集めた指示書を見ておくことで、花嫁さんの好み(ふんわりした雰囲気が好き、
わかりやすいショットが希望、クールでおしゃれな写真が撮りたい、など)がカメラマンにも伝わるそう。
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