このブログをお読みのプレ花嫁さんたちの中には、すでに結婚式当日や前撮り撮影でのステキなウェディングフォトの希望や構図を指示書にまとめている人も少なくないはず。

一生に一度のウェディングフォトだから、いろいろとイメージをふくらませておくことが大切です。

構図やポーズのアイデア集めには、日本のウェディングサイトや雑誌、卒花嫁さんたちのSNSなども役立ちますが、同時にチェックしておきたいのが欧米のウェディングフォト。

欧米の花嫁さんたちの定番ポーズは日本の物とは違うようです。

そんな、欧米の花嫁さんたちならではのおしゃれな構図やポーズのアイデアをご紹介します。

■足を組んだお座りショット

日本の花嫁さんのお座りショットというときちんと床や椅子に腰かけて、ドレスを広げて撮るのが定番。一方で欧米の花嫁さんの定番はベンチに腰かけて足を組むという、休憩時間にさっと撮ったような自然体な仕上がり。

気取らない雰囲気がステキで、それでいて実はドレス全体のデザインもわかるという1枚になります。

■ハリウッドキス

花嫁がのけぞるように身体をうしろに傾けて、それを花婿がささえた状態でするハリウッドキスは、まさにハリウッド映画のワンシーンのようなロマンチックなポーズ。欧米ではウェディングフォトの定番となっているラブラブショットです。

ちょっぴり恥ずかしいですが、こんな写真が撮れるのも一生に一度なので、ぜひチャレンジを。

意外と撮る機会がないのが高砂でのキスショット。お花に囲まれた高砂で貴重な1枚を残しましょう。

披露宴中はゲストもいるから恥ずかしいというお二人には、式前のフォトシューティングの時間に撮ってもらうと良いでしょう。

ふわふわのプリンセスラインドレスを着る花嫁さんにおすすめなのが、スカートを生かしたショット。スカートの前部分を両手で持って歩く様子を、うしろからパシャリ。

結婚式本番はふつうは介添え役のスタッフさんがスカートを持ってくれるので、こんなポーズでは撮影する機会がなかなかありません。撮影だけなら歩かなくても良いので、ドレスのボリュームを伝えましょう。

ブーケを主役にした1枚は花嫁ソロショットの定番ではありますが、欧米ではちょっと違って、大きなブーケを肩にかついだ実にラフなバックショットがおしゃれ。

凛としたカッコイイうしろ姿には日本の花嫁さんも憧れちゃいますね。